香港は1997年7月1日に中国に返還され、香港特別行政区となりました。しかし中国の深センと香港との往来には出入境検査を通過しかければなりません。マカオも同じですね。
現在日本人であれば中国の入国の際には15日間以内の滞在にビザはいりません。
入国の際は黄色の細長い1枚のカードとなります。
【中国入国カード】
①姓 Familyname
②名 Givenname
③国籍 Nationality
④パスポート№ Passport No.
⑤現在居住地 性別 男:male 女:Female
⑥生年月日 Date of birth
⑦ビザ番号 Visa No.
⑧入境理由 会議/商務(Conference/Business) 訪問(Visit)観光/休閑(Sightseeing/leisure) 友人訪問(Visiting friends or relatives) 就業(Employment) 学習(Study) 帰郷(Return home) 定住(Settle down) その他(other)
⑨ビザ発給地(Place of Visa Issuance)
⑩フライト№及び船名/列車名
⑪サイン 署名
深センと香港の間にある出入境ポイント(口岸)についてご案内します。
まずはベタな出入境ポイントの地下鉄駅
羅湖口岸 オープン時間:AM6:30~AM24:00
駅のホーム改札を出ると香港出境カウンターがあり、香港IDカード保持者は「香港居民」の列へ、それ以外は「訪港旅客」の列に並びます。1番ベタな出入境ポイントなので人が多いです。駅前は栄えていますが地下鉄は混雑しています。
福田口岸 オープン時間:AM6:30~AM24:00
地下鉄4号線駅から直結した新しい口岸です。駅前は何もなく駅もすいています。
時間によれば羅湖口岸よりすいています。自分はここが好きですね。
次にバスによる出入境
バスでも出入境する人が多いです。しかしだいたい中国人と一緒になります。一緒にはちょっとって方は地下鉄がいいと思います。私もバスで一緒はちょっとって感じなのでいつも地下鉄で出入境します。
皇崗口岸 24時間オープン
口岸の中で唯一24時間稼動しているイミグレーションです。地下鉄もできたので泊まるところによってはここもかなり便利です。
皇崗口岸に着いたらバスを降り、入境ホールへ向かいます。ここでは入国カードを記入し、「護照」=パスポートと書かれた列に並びます。入境手続が終わると税関検査となります。
深圳湾口岸 (オープン時間:6:30~24:00)
この出入境地点の特徴は、香港側の出入境地点が中国側にある、いわゆる「一地両検」システムを採用していることです。
(ただ、手続き自体は、他と同様、やはり二回必要です。)
中国と香港の出入境地点が両方中国大陸側にある為、皇崗口岸のようにバスを乗り換える面倒がなくなりました。
香港と深センをつなぐ美しい橋「西部通道」を利用した出入境口で僅か数分で通り抜けてしまうのですが、その景観も堪能できます。
その他フェリーで深センまでいけますが辺鄙なところに到着するので移動には不便かもしれません。
こんな本もおすすめです。
香港メトロさんぽ MTRで巡るとっておきスポット&新しい香港に出会う旅 (地球の歩き方BOOKS) 新品価格 |